借金を返済する方法はいっぱいあるような気がしますが、実はたった4つのことに集約されるのです。
借金返済の4つの方法
- 支出を抑える
- 収入を増やす
- 金利を下げる
- 法律の力を借りる
たったこれだけです。このどれかの方法を使いながら、借金返済を進めていく必要があるのです。
支出を抑えて借金返済
支出というのは使っているお金のことです。
生活費をたくさん使えば使うほど、借金返済にまわせるお金は減ってしまうので、なかなか借金返済がすすまないということになってしまいます。
支出を抑える方法としては
- 節約
- 無駄遣いを辞める
が主なものになります。
その中でも、自動車を乗っているのをやめれば、保険料や駐車場料金、ガソリン代などが浮くことになりますし、家賃が高ければ引越しをすることで節約をすることもできます。
収入が変わらなくても支出を抑えるだけで借金返済は進むのです。
収入を増やして借金返済
当然、収入が増えれば借金返済にまわせるお金が増えることになります。
収入を増やす方法としては
- 昇給してもらう
- 残業をする
- 転職する
- 副業をする
- 投資をする
という方法があります。当然、すぐに昇給したいといって させてくれる企業があるわけではありませんので、副業をしたり、給料の良い会社に転職することが近道と言えるでしょう。投資に関してはお金が減るリスクもあるため、収入増の可能性もありますが減るリスクもあるためおすすめできません。
金利を下げて借金返済
借りているローンやキャッシングの金利が下がれば返済負担を下がることになり、同じ金額を返済していても早く完済できることになります。
金利18%で50万円借りていたら、毎月1万円返済しても94回返済しなければなりません。
これを金利12%のローンに借り換えられれば70回に返済回数は減るのです。年数にして2年完済までの期間が短くなったことになります。
金利を引き下げる方法としては
- 借り換え
- おまとめ
が主な方法になります。金利が高いカードローンから金利が低いカードローンに借り換えるというものになります。
審査に通るためには色々なコツが必要ですが、金利は1%でも下がれば借金返済は進むと考えて良いのです。
法律の力を借りる
これは自力での返済が困難と判断した場合に利用します。
債務整理と呼ばれるものです。
法律で借金返済が困難な方の救済策として設けられているものです。
債務整理には
- 任意整理
- 自己破産
- 個人再生(民事再生)
- 特定調停
- 過払い金返還請求
などの種類があり、借金の状況や借金をしている方の環境によって取るべき債務整理方法が変わってくるのです。
債務整理にはデメリットも多い為、これは最終手段と考えましょう。
まとめ
上記に挙げた4つの方法
- 支出を抑える
- 収入を増やす
- 金利を下げる
- 法律の力を借りる
を駆使して借金返済をすすめていくのです。